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2024/09/18

運動療育【縄跳び】草津

みなさん、こんにちは!

らいぶ草津です🌟

 

今週は、「短縄跳び」を運動療育で行っています!

短縄跳びは、全身の約47種類の筋肉を使う運動で、下半身や体幹など全身の筋肉を効果的に鍛えることができる運動です!

また、一定のリズムで跳ぶためのリズム感覚や、縄を手首で回しながら跳ぶという協調運動、持久力、縄が来たタイミングで素早く跳ぶ瞬発力、集中力など基礎的な運動能力を養います。

 

しかし、縄跳びは、縄が当たると痛かったり、縄が足に引っかかって失敗したり…という要素もあり、苦手に感じている子どもたちは多いです。

らいぶ草津では、縄跳びをする際に苦手意識を無くして頂けるよう、最初に縄やプールで使うクッションポールなどを使って運動遊びを実施しています♪

縄(又はクッションポール)を職員が持って回し、子どもたちは立ち位置から動かず回ってきた縄やポールをその場で跳び越えるというゲームです!

また、ポールは高い所低い所から回ってくるため、しゃがんだり大きく跳び越えたり、高さを瞬時に見極めて避けてもらっています。

縄跳びで大切な「縄を見る」という力を養うためにも効果的な内容で、ゲームという型から導入することにより、縄跳びへの苦手意識を無くして本番の縄跳びに楽しく取り組んで頂けるよう工夫しております♪(*’▽‘*)

子どもたちはきゃ~!という楽しい声を出しながら跳んでおり、「楽しい!」「もう一回やりたい!」と大好評のゲームでした🌟

 

楽しんだ後は、いよいよ縄跳び!

得意な子も苦手な子も、みんなで一緒に取り組み、縄を前に持ってきて跳ぶ続けて跳ぶ→得意な子は二重跳び習得の為にも早く縄を回して跳ぶ

・・・という風にスモールステップで段階練習を行っております。

縄に引っかかってしまう子は、脇が大きく開いてモモンガのように縄を回していたり、膝を大きく曲げすぎていたり、カンガルージャンプ(つま先重心)ではなく

べたっと足の裏全体で跳んだり…と何かしら、「跳び辛い姿勢」になっている傾向が見られます👀

跳び辛さから苦手意識に繋がることがあるため、まずは跳びやすい基本の姿勢

1.背筋は真っすぐ

2.脇をしめる(どうしても開く子はタオルを挟み、落ちないように意識する等)

3.縄跳びの持ち手をグッドボタン👍の形にして持つ

4.カンガルージャンプ(お尻は後ろに突き出さない)

5.同じリズムで縄を回して跳ぶ

からお伝えしています!

 

爪先重心は日常の動きだけでは中々意識して使わない部分なので運動遊びの中にカンガルージャンプを取り入れた遊びや、準備運動の際に

爪先立ち→かかとを落とすつま先でジャンプするという動きを連続で行うなどしています。

一定のリズムで跳ぶ感覚を身につける際には、「リズムジャンプ」もトレーニングとしておすすめです。

縄を持たない状態で、一直線のラインを跨いでリズムに合わせて跳びます。(おすすめは、BPM80~120です。)

縄跳びは縄を回す動きとカンガルージャンプで跳ぶ動き(手足の協調運動)のため、感覚を掴むためにも諦めず反復練習を行うことが大切です。

 

子どもたちにとっては、何事も自分で考えてやってみる時間できたことを認めて伸ばす言葉(〇〇ができたね!〇回できたね!)がモチベーション維持の為にも重要なので、

お家でも頑張っているよ!というご家庭でもぜひ取り入れてみてください🍀

 

↑今日の運動もよく頑張りました(*^▽^*)

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